このマニュアルの使い方

逃げ地図づくりは、リスク・コミュニケーションを促進するための手段であり、目的ではありません。つまり、作成した逃げ地図を使って何を実現するかが重要であり、逃げ地図はその過程の成果物のひとつです。したがって、逃げ地図づくりワークショップの準備と作成した逃げ地図を活用した取り組みが重要です。

このマニュアルは、その地域において想定される津波や土砂災害など多様な災害からの逃げ地図づくりワークショップを通して、避難に関するリスクと地域社会の脆弱性を認識し、地域の構成員が互いに協働して災害の被害を少なくする防災まちづくりを促進するためにまとめたものです。
全部で28項目あります。どの項目も冒頭の文章を読めば、手順や方法などをチェックすることができますので、一読してください。その下にある文章などはその解説文です。

第1章は、逃げ地図づくりワークショプの準備についてまとめています。ワークショップを行う前に必ず一読してください。
第2章は、逃げ地図の作り方についてまとめています。逃げ地図は一人でも作成可能ですので、ワークショップの事前準備として試しに作成してみてください。
第3章は、逃げ地図の活用についてまとめています。ワークショップの目的や参加者の対象を再確認するためにも、ぜひワークショップの準備段階で一読することをお勧めします。
「☆災害種類別の逃げ地図作成のポイント」はその地域で想定される災害の種類を定めたら、一読してください。